のどかな山村風景を醸し出すかやぶき屋根の家
1955(昭和30)年ごろの里山風景や伝統芸能、郷土料理、文化、風俗などを再現した平成記念公園「日本昭和村」(岐阜県美濃加茂市山之上町)が16日にオープンする。「なつかしくて、新しい」をキャッチフレーズに、女優の中村玉緒さんが名誉村長を務める。
岐阜県では初の試みとして公設民営方式を採用した。総事業費221億円で岐阜県が建設、運営は全国で農業型観光施設を展開する民間会社「ファーム」(愛媛県西条市)が受け持つ。
面積は約80ヘクタールと、ナゴヤドーム16個分の広さ。山間の起伏をそのまま利用して整備された村内には、「正面広場」「自然広場」「野外活動」「昭和村」の四つのゾーンが設けられ、イベントや体験施設が盛りだくさんだ。小川には木曽川の水を導入し、シーズンにはホタルも飛び交う。
同県宮村の旧宮村小学校の校舎を移築した「やまびこ学校」では、木工クラフトや校舎2階には昭和のなつかしい史料も展示され、約50年前にタイムスリップする。
そば打ち、お茶の手もみや竹とんぼ、和だこ、竹馬作りなど18種類の手作り体験もでき、人気を集めそうだ。
正面入り口には同村建設工事中に出てきた約2000万年前の巨大な樹木の化石「珪化木(けいかぼく)」も展示されている。
【写真・文、草川博】
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旧宮村小学校を移築し、
木工クラフトや昭和のなつかしい史料も展示した「やまびこ学級」
中央を流れるせせらぎ。 シーズンにはホタルも飛び交う
むしろ織機
もみとごみを選別する「唐箕」

オープンを前に視察研修する日本昭和村職員

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